リーガ3強が対象…今週末もリーグ戦が開催されたらどんなスタメンになる!?

リーガ3強が対象…今週末もリーグ戦が開催されたらどんなスタメンになる!?

リーガ3強が対象…今週末もリーグ戦が開催されたらどんなスタメンになる!?

 インターナショナルマッチウィークに突入し、各国リーグ戦は中断期間に入った。代表戦のために主力の多くを手放さなければならないクラブは、Bチームのメンバーを交えながら調整を続けている。ただし、中断対象となるのはトップリーグだけ。2部以下のリーグは今週末も試合が控えており、Jリーグも例外ではない。 では、もしインターナショナルマッチウィークにもトップリーグが開催されていたら、スタメンはどのような顔ぶれになるのか。そんな大胆な企画を立てたのが、スペイン紙『マルカ』だった。同紙は8日、リーガ・エスパニョーラの3強(レアル・マドリードバルセロナアトレティコ・マドリード)を対象に予想スタメンを発表した。 なお各国代表に招集された選手だけでなく、負傷離脱中の選手や出場停止処分中の選手も、選考の対象外となっている。もちろん、すべて仮定の話だが、メンバー構成や選手層、さらには各自の現状がおぼろげながら見えてくる。いつもとは違った視点でチームを観察するのも面白いかもしれない。*以下、括弧内は国籍■レアル・マドリード[写真]=GettyImagesフォーメーション:4-2-3-1▼GKディエゴ・アルトゥーベ(スペイン)▼DFアルバロ・オドリオソラ(スペイン)アドリアン・デ・ラ・フエンテ(スペイン)マヌ(スペイン)フラン・ガルシア(スペイン)▼MFハメス・ロドリゲス(コロンビア)イスコ(スペイン)ルーカス・バスケス(スペイン)カリム・ベンゼマ(フランス)ヴィニシウス・ジュニオール(ブラジル)▼FWルカ・ヨヴィッチ(セルビア) 各国代表に12名が招集されたレアル・マドリード。GKはベルギー代表のティボー・クルトワとフランス代表のアルフォンス・アレオラが不在のため、カスティージャ(Bチーム)に所属する19歳のディエゴ・アルトゥーベが選ばれた。 最終ラインはマルセロとフェルランド・メンディが戦線離脱中のため、かなり若いメンバー構成になる。唯一のトップチーム登録選手であるアルバロ・オドリオソラですら23歳。残り3選手はいずれもカスティージャ所属で、計4選手の平均年齢は21歳となった。 一方、中盤から前線にかけては豪華なメンバーが名を連ねる。ダブルボランチを組むのは、ハメス・ロドリゲスイスコのテクニンシャンコンビ。目下絶好調のカリム・ベンゼマがトップ下に入って、左右のポジションをルーカス・バスケスとヴィニシウス・ジュニオールが務める。1トップに君臨するのは、今夏の新戦力であるルカ・ヨヴィッチだ。 勘の鋭い読者ならお気づきかもしれないが、チーム全体を眺めてみると、あの“ジダネス&パボネス”を想起させる。もちろん、ジネディーヌ・ジダンルイス・フィーゴ、ディヴィッド・ベッカムらが在籍した“銀河系軍団”と比べると小粒感は否めないが、守備陣に生え抜きの有望株たちを配し、攻撃陣は世界各国から集めたスターで形成。それはフロレンティーノ・ペレス会長が第1期政権時代(2000~06年)に掲げていた強化方針だった。現在、スターはスターでも“未来のスター候補生”たちに的を絞って補強しているが、根本となる考えは変わっていないようにも見える。■バルセロナ[写真]=GettyImagesフォーメーション:4-3-3▼GKネト(ブラジル)▼DFセルジ・ロベルト(スペイン)チュミ(スペイン)オスカル・ミンゲサ(スペイン)ジョルディ・アルバ(スペイン)▼MFアレックス・コジャド(スペイン)リキ・プッチ(スペイン)カルレス・アレニャ(スペイン)▼FWリオネル・メッシ(アルゼンチン)ルイス・スアレス(ウルグアイ)アンス・ファティ(ギニアビサウ/スペイン) 3強の中で“最も破壊力がありそうなチーム”がバルセロナだろう。3トップは、リオネル・メッシルイス・スアレス、そしてアンス・ファティの“MSF”トリオ。メッシはコパ・アメリカ2019の3位決定戦で提示されたレッドカードに関してCONMEBOL(南米サッカー連盟)を批判したため3カ月の出場停止処分中。スアレスはコンディション調整のため、今回のウルグアイ代表メンバーから外れた。最強のふたりに大ブレイク中のファティを加えた“トリデンテ”は、マドリード勢にとって驚異でしかないだろう。 そんな彼らを中盤で支えるのは、バルセロナのカンテラが誇る3人のスター候補生たち。アンドレス・イニエスタにも称えられるリキ・プッチ、いずれも左利きのテクニシャンであるアレックス・コジャドとカルレス・アレニャは皆、クラブの哲学を体現する選手だ。“バルセロナらしさ”をピッチ上で表現してくれるのではないかと、期待したくなる。 最終ラインは、セルジ・ロベルトジョルディ・アルバのレギュラー組が両サイドバックに入るが、センターバックは駒不足に陥っている。クレマン・ラングレはフランス代表、ジャン・クレール・トディボは同国のU-20代表に招集され、サミュエル・ユムティティは負傷離脱中。ジェラール・ピケは6日のセビージャ戦で今季累積5枚目となるイエローカードを貰ったため出場停止となる。同じ試合で一発退場となったロナルド・アラウホも、もちろんプレーできない。よって、Bチームに所属するチュミとオスカル・ミンゲサの20歳コンビが中央でコンビを組む。ブラジル代表歴を持つGKネトは、彼らのサポート役としても重要な存在になりそうだ。※『マルカ』紙の記事では、バルサのDFジャン・クレール・トディボ(フランス)がメンバーに入っていますが、U-20フランス代表に招集されていたため、Bチームの選手をピックアップしました。■アトレティコ・マドリード[写真]=GettyImagesフォーメーション:3-4-3▼GKアントニオ・アダン(スペイン)▼DFサンティアゴ・アリアス(コロンビア)フェリペ(ブラジル)マリオ・エルモソ(スペイン)▼MFコケ(スペイン)トーマス・パルティ(ガーナ)マルコス・ジョレンテ(スペイン)ビトーロ(スペイン)▼FWアルバロ・モラタ(スペイン)ジエゴ・コスタ(スペイン)イヴァン・シャポニッチ(セルビア) リーガ3強の中で“最も有り得そうな11人”がアトレティコ・マドリードだろう。なぜなら、トップチーム所属の選手だけでスタメンを構成できるからだ。 ゴールマウスを守るのは、第2GKのアントニオ・アダン。3バックは右からサンティアゴ・アリアス、フェリペマリオ・エルモソと利き足もぴったり。中盤センターを務めるのは、ボールを奪っても良し、自ら運んでも良し、展開しても良しの、トーマス・パルティマルコス・ジョレンテの2人だ。コケが右のMF、ビトーロが左のMFに入る形は普段の試合から採用されており、全く違和感がない。そして3トップは、ジエゴ・コスタアルバロ・モラタの“スペイン代表コンビ”に加えて、ポルトガル代表に招集されたジョアン・フェリックスと同じベンフィカ育ちのイヴァン・シャポニッチが入る。 あまり馴染みのない3バックに関しても、ディエゴ・シメオネ監督は開幕直後の試合でトライしていただけに、ピッチ上で混乱が生じる可能性は低そうだ。このチームで試合をやれば、2強を相手にどんな戦いを見せるのか。あくまで妄想に過ぎないが、そんなタラレバの話で盛り上がるのもサッカーの楽しみ方の一つではないだろうか。(記事/Footmedia)